奥出雲のたたら製鉄について 

奥出雲町では、1300年以上にわたり受け継がれ、地域の歴史を語る上で欠くことのできない伝統技術「たたら製鉄」を、次の時代を担う子供たちに伝えていくため、町内小学校の6年生を中心とした児童を対象に、国選定保存技術保持者の木原明村下のご指導のもと、例年、11月末から12月初めにかけての3日間、「たたら体験学習」を実施しています。

• 小学生たたら体験学習に関するTV放送（山陰中央テレビ平成29年1月11日放送分）
  山陰中央テレビ「情報広場もっと×もっとしまね」《伝えよう　出雲国たたら風土記》
• 小学生たたら体験学習の博報賞日本文化理解教育部門文部科学大臣賞受賞について
  小学生たたら体験学習が2017年度博報賞の文部科学大臣賞を受賞しました

 操業終了後、炉をこわし、たたらの生成物である鉄塊「ケラ（注）」を取り出す。
（注）「ケラ」の字は、金偏に母。