(趣旨)

第1条　この規則は、奥出雲町起業・創業支援施設の設置及び管理に関する条例(平成29年奥出雲町条例第14号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(入居申請)

第2条　奥出雲町起業・創業支援施設(以下「支援施設」という。)に入居しようとする者(以下「入居者」という。)は、起業・創業支援施設入居申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添付し、町が行う公募に申請しなければならない。

(入居資格要件)

第3条　入居資格要件は、条例第5条第2項の規定によるほか、次の各号に定めるとおりとする。

(入居者の選考)

第4条　入居者の選考は、書類審査及び面接審査により行う。

(入居の承認の通知)

第5条　町長は、条例第6条の規定により支援施設の入居の決定をしたときは、条件を付し入居が決定した旨を起業・創業支援施設入居決定通知書(様式第2号)により通知するものとする。

(補欠者)

第6条　町長は、条例第7条の補欠者及びその順位を定めるときは、補欠者名簿を作成するものとする。

(入居申請内容の変更)

第7条　入居決定後、入居申請内容に変更があったときは、起業・創業支援施設入居変更申請書(様式第3号)を町長に提出しなければならない。

(使用期間)

第8条　条例第8条ただし書の規定により貸事務所の使用期間の延長を希望する入居者は、使用期間の満了する日の3月前までに、起業・創業支援施設使用期間延長許可申請書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。

(使用料)

第9条　使用料は、町長が指定する方法により納付するものとする。

(貸事務所の返還)

第10条　入居者は、使用期間満了の日又は事務所を返還しようとする日の1月前までに、起業・創業支援施設返還届(様式第6号)を町長に提出しなければならない。

(使用許可の取消し)

第11条　町長は、条例第12条の規定により貸事務所の使用許可を取り消すときは、起業・創業支援施設入居決定取消通知書(様式第7号)により通知するものとする。

(利用許可申請)

第12条　条例第15条の規定により、多目的会議室を利用しようとする者は、事前に起業・創業支援施設利用許可申請書(様式第8号)を町長に提出しなければならない。

(利用許可)

第13条　町長は、前条の規定による利用許可申請があった場合は、利用計画に支障のない範囲において、起業・創業支援施設利用許可書(様式第9号)を交付して多目的会議室を利用させることができる。

(利用者等の義務)

第14条　多目的会議室の利用者は、次の事項を守らなければならない。

(個人情報の取扱い)

第15条　支援施設に入居している者又は入居していた者は、知り得た個人情報の内容をみだりに他人に知らせ、又は不当な目的に利用してはならない。

(委任)

第16条　この規則の施行に関し、必要な事項は、町長が別に定める。