奥出雲町水道事業運営委員会から、「水道料金見直しについて」の答申がありました。

　奥出雲町水道事業運営委員会は令和7年8月に設置され、町長から諮問された水道料金の見直しに対して4回にわたり審議いただきました。
　令和7年11月14日に、「水道は町民生活に欠かせないライフラインとしての役割を担っており、後世に問題を先送りすることなく町民全員で維持していかなければならないことから、今後も持続可能な運営を図るため、基本料金20％、従量料金10％の値上げを実施され、料金の改定後5年程度を目途に検証し適正な料金水準の維持に努められたい」との答申をいただきました。
　また、「使用水量の少ない高齢者、単身世帯などを考慮し、基本水量の引き下げや基本料金の見直しの検討」や、「経営状況や大規模事業の進捗について町民への積極的な情報公開や、国・県に対して補助率の拡充や水道水の安全確保に向けた積極的な要望活動の実施をお願いする」などの意見が付されました。