6月1日付で、奥出雲町とAKKODiSコンサルティング株式会社（本社：東京都港区）は、地域活性化起業人制度に関する協定を締結しました。 

　今回の協定により、AKKODiSコンサルティング株式会社から派遣社員を受入れ、同社が培ってきたノウハウを活用し、デジタル技術を活用した奥出雲町の魅力発信や庁内業務の効率化など、奥出雲町DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進します。

○派遣者名　宮澤 剛史 氏

○派遣期間　最大3年間

○業務内容
  ⑴　奥出雲町HPやLINE等の運用支援、機能追加
  ⑵　庁内RPA、生成AI等の利活用促進
  ⑶　職員へのデジタル利活用伴走支援
  ⑷　職員へのデジタル利活用に資する研修

左から、奥出雲町長　糸原　保　　AKKODiSコンサルティング株式会社　宮澤　剛史 氏

【宮澤 剛史 氏　コメント】
　この度、奥出雲町の地域活性化起業人に着任することができ大変光栄です。私は長野県の山間部で生まれ育ち、地元の高齢者の方々との温かい交流のなかで育ちました。その原体験から、いつか地方創生に携わりたいと考えていました。今回の着任は、長年の夢が実現した形で大変うれしく思っております。

　IT企業での経験を活かし、奥出雲町の皆さんとともに、対話を重ね、知恵を出し合いながら、奥出雲町ならではの持続可能な地域活性化モデルを創り上げていくことを楽しみにしています。

【地域活性化起業人制度の概要】
　地方公共団体が、三大都市圏に所在する民間企業等の社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を活かしながら、地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事してもらい、地域活性化を図る取組。