奥出雲町版エンディングノートを配布しています

最終更新日:2023年10月12日

町では、在宅医療介護連携推進事業として、医療・介護関係者・住民の皆様のご協力により、奥出雲町版エンディングノート「これからノート(私の伝えたいこと)」を令和3年度に作成しました。 

高齢期になると、医療や介護が必要になることや急に入院することもあります。これからよりよい人生を送るために、また、もしもの時にご家族が困らないために、ご自分の思いを普段から考えておくことが大切です。

「これからノート」は無料です。このページからダウンロードするか、地域包括支援センター(仁多庁舎1階)で配布していますので、ご活用ください。

 

エンディングノートとは?

 これまでの歩みなどのご自身のこと、医療や介護が必要になった時の希望などを書き記しておくノートです。

 書き記すことでご自身の大切な思いを自然と整理することができるだけでなく、もしもの時にご家族の助けになります。

 書き記すだけでなく信頼できる方と共有したり、書いていることを伝えておくと良いでしょう。

 ただし、このノートには遺言状のような法的効力はありませんのでご注意ください。

 

どんなことを書くの?

 「これからノート(私の伝えたいこと)」には次のような項目があります。

  1.私のこと

   氏名などの基本情報、緊急連絡先などを記入します

  2.人生のこと

   これまでの人生の歩み、これからしたいことなどを記入します

  3.介護や医療のこと

   介護や医療が必要になった時にどこで生活したいか、費用はどうしたいか、人生の最終段階をどう過ごしたいかなどを記入します

  4.財産管理のこと

   認知症などによりご自身の判断能力が低下した際に、財産管理をどうしてほしいかを記入します

  5.その他に私が伝えたいこと

   何でも結構ですので伝えたいことを記入します

 

記入したらどうするの?

 一度記入したら終わりではありません。心身の状況によって考えは変わっていくものです。

 定期的に見直して書き直したり、その時の想いを追加してください。新しいノートに変えても大丈夫です。

 ご自分の希望をご家族に伝えておくことも大切です。この「ノート」があることをご家族に伝えておきましょう。

 このノートには個人情報が書かれています。取り扱いに注意が必要ですので、保管場所はご家族や信頼できる人に伝えておきましょう。

 

「人生会議」してみませんか?

 「人生会議」とは、もしものときのため、自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて前もって考え、家族や周囲の信頼する

 人たち、医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

 厚生労働省では医師の実体験を基にした人生会議の動画を作成しています。

 詳しくはこちらをご覧ください。(厚生労働省のホームページが開きます。)

 

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