平成30年7月豪雨では、多くのため池が決壊し、人的被害も発生したことから、国において防災重点農業用ため池の選定基準が見直され、島根県においては、約5千箇所あるため池のうち1,305箇所が防災重点農業用ため池に選定されました。

島根県では、防災重点農業ため池のハザードマップを作成し、県のホームページで公表しています。

「ため池ハザードマップ」は、みなさまの防災意識を高めていただき、緊急時の避難行動につなげてもらえるように作成されたものです。地域が抱える防災リスクを認識し、避難経路や避難場所をあらかじめ想定していただくことで、万一の際の被害の軽減や防災対策に役立てていただければと思います。