府県気象情報(2021年07月12日 06時48分)

最終更新日:2021年7月12日

島根県防災メール

●発表日時:2021年07月12日 6:46
●府県気象情報:
気象庁から発表されました。

 日本の上空約6000メートルには、氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいます。また、梅雨前線は日本海西部から本州を通って日本の東へのびています。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の昇温の影響も加わり、島根県では、12日は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

 島根県では、降り始めからの総降水量が300ミリに達し、7月の月降水量の平年値を超えている所があり、記録的な大雨となっています。
 東部では現在、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降っています。12日昼前まで、土砂災害に警戒してください。また、浸水害、河川の増水や氾濫にも警戒してください。
 12日は竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷に注意してください。農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<雨の実況>
 降り始め(4日16時00分)から12日6時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
  松江市西津田 358.0ミリ
    出雲空港 329.5ミリ   
   安来市伯太 314.0ミリ
   飯南町赤名 307.5ミリ

<雨の予想>
12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部 30ミリ
 西部 30ミリ
 隠岐 10ミリ
12日6時から13日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部 100ミリ
 西部 100ミリ
 隠岐 20ミリ

<防災事項>
 土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫、竜巻などの激しい突風、降ひょう、落雷

 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。

 この情報は「大雨と突風及び落雷に関する島根県気象情報」を引き継ぐものです。

 次の「大雨と突風及び降ひょうに関する島根県気象情報」は、12日12時頃に発表する予定です。

気象庁:
https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/337_index.html

防災ポータル:
https://www.bousai-shimane.jp/
注: スマートフォン・タブレット・PCの方はこちら
http://www.bousai-shimane.jp/FP
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