松江市内の50歳代の男性が、パソコンウイルス除去名目で、52万円をだまし取られる被害が発生しました。
　9月7日に自宅のパソコンでインターネットを閲覧中、突然パソコンに「ウイルスを検知しました」という画面が表示されました。
　男性が表示された電話番号へ連絡したところ、男から、「ウイルス除去費用として9万円かかる」「電子マネーカードを買って」などと指示されました。
　電子マネーカードを購入し、指定されたサイト内の入力フォームにID番号を入力したところ、「拒絶反応が起きた」などと言われ、複数回にわたり電子マネーを購入してID番号を入力し、合計52万円をだまし取られたものです。

◆　県内で同様の特殊詐欺が多数発生しており、10月1日まで「特殊詐欺警戒警報」を発令
中です。
◆　コンビニエンスストアで電子マネーを購入するよう要求があった場合は、詐欺です。絶
対に支払わないでください。
◆　インターネット閲覧中に「ウイルス感染しています」等の警告画面や警告音が出ても、
表示された番号に電話をしない。