島根県防災メール

●発表日時：2019年08月29日 12:25
●府県気象情報：
気象庁から発表されました。

　前線が30日にかけて西日本に停滞する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、島根県では大気の状態が非常に不安定となっています。
　このため、東部、西部では、29日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。西部では、29日昼過ぎにかけて浸水害に、東部、西部では29日夕方にかけて、河川の増水や氾濫に警戒してください。
　また、30日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

　西部では降り始めからの総雨量が250ミリを超える大雨となっています。また、東部でも、これまでに降った雨により地盤が緩んでいる所がありますので、東部、西部では29日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。
　東部、西部では、30日未明から明け方にかけて再び雨が強まり、雷を伴って激しく降るおそれがあります。

＜雨の実況＞
　降り始め（27日2時00分）から29日12時00分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　津和野町森村　　　　275.0ミリ
　　浜田市弥栄　　　　　250.0ミリ
　　浜田市波佐　　　　　236.0ミリ
　　益田市匹見　　　　　224.5ミリ
　　石見空港　　　　　　218.5ミリ
　　益田市あけぼの東町　217.5ミリ　

＜雨の予想＞
　29日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
　　東部　30ミリ
　　西部　30ミリ

　30日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
　　東部　30ミリ
　　西部　30ミリ
　
　29日12時から30日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
　　東部　60ミリ
　　西部　60ミリ

＜防災事項＞
　土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫、竜巻などの激しい突風、落雷、高潮

　今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
　この情報は、29日08時39分に発表した「大雨に関する島根県気象情報　第8号」を引き継ぐものです。

　次の「大雨と突風及び落雷に関する島根県気象情報」は、29日17時頃に発表する予定です。

気象庁：
https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/337_index.html

防災ポータル：
https://www.bousai-shimane.jp/
注： スマートフォン・タブレット・PCの方はこちら
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