ふるさとの宝 No.7 「福原の正源庵と虚空蔵菩薩」
最終更新日:2023年8月8日
第7回は、福原にあるお堂に安置されている仏様についてのお話(PDF)です。この仏様は、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)と言います。虚空蔵とは、広大な空間のように無限の徳や知恵をもっているという意味で、「菩薩」とは、「悟りを求めるもの」という意味です。8世紀頃から信仰されるようになり、日本には数多くの虚空蔵菩薩の彫像や画像が残されています。真言宗の開祖 空海が若い頃に修行を積み、密教を開眼するようになるきっかけは虚空蔵菩薩であり、「空海」という名も、その時の修行から取ったと言われています。
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