○奥出雲町予防接種健康被害給付金支給事務取扱要綱
令和6年4月1日
告示第103号
(趣旨)
第1条 この告示は、予防接種法(昭和23年法律第68号。以下「法」という。)に基づく予防接種による健康被害の救済措置に関する事務を適正かつ円滑に処理するため、予防接種健康被害給付金(以下「給付金」という。)を支給することに関し、法、予防接種法施行令(昭和23年政令第197号。以下「政令」という。)及び予防接種法施行規則(昭和23年厚生省令第36号。以下「省令」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(給付金の支給対象)
第2条 町長は、町内に住所を有する間に次の各号のいずれかに該当する予防接種を受けた者が、疾病にかかり、障害の状態となり、又は死亡した場合において、当該疾病、障害及び死亡が当該予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、法第15条第1項の規定に基づき、給付金を支給する。
(1) 法第2条第4項に規定する定期の予防接種
(2) 法第2条第5項に規定する臨時の予防接種
(給付金の支給申請)
第3条 給付金の支給を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、申請する給付金の区分に応じ、省令の定めるところにより、必要な書類を添えて町長に国の定める請求書等を提出しなければならない。
(委員会への諮問)
第4条 町長は、前条の規定による申請があったときは、奥出雲町予防接種健康被害調査委員会設置条例(平成17年奥出雲町条例第153号)に規定する奥出雲町予防接種健康被害調査委員会(以下「委員会」という。)に審議の請求をするものとする。
(厚生労働大臣への認定進達)
第5条 町長は、委員会から報告を受けたときは、関係書類を島根県知事を経由して厚生労働大臣へ進達するものとする。
(支給の通知等)
第6条 町長は、法第15条第1項に規定する厚生労働大臣の認定に係る通知を受けたときは、省令第11条の25の規定に基づき、申請者に認定に係る通知をするものとする。
2 町長は、前項の規定による請求を受けたときは、速やかに給付金を支給するものとする。
(委任)
第8条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この告示は、令和6年4月1日から施行する。
様式 略