(趣旨)

第1条　この訓令は、奥出雲町職員(以下「職員」という。)の適正な年齢構成の確保及び職員の定員の適正化に資すること並びに職員のライフプラン及び第二の人生への支援を図るため、退職勧奨制度の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(対象職員)

第2条　退職勧奨制度による退職(以下「勧奨退職」という。)の申し出ができる職員は、退職する日の属する年度の末日において年齢が満50歳以上の職員(医療職給料表(一)適用者は除く。)とする。

(退職手当及び優遇措置)

第3条　この訓令に基づき退職した職員に対する退職手当の額の算定については、市町村職員の退職手当に関する条例(平成4年島根県市町村総合事務組合条例第15号。以下「退職手当条例」という。)を適用し、次の各号に掲げる措置を講ずる。

(退職勧奨の通知)

第4条　退職勧奨は、対象職員に対し文書により通知するものとする。

(勧奨退職の申出期間と手続)

第5条　勧奨退職の申出期間は、町長が別に定める期間とする。

(勧奨退職の承認と退職日)

第6条　町長は、前条の規定による勧奨退職の申し出があり、適当と認めた場合は、勧奨退職承認通知書(様式第3号)により本人に通知するものとする。ただし、本人の責に帰すべき事由により、退職の承認を与えることが適当でないと判断したときは、当該承認を取り消すことがある。

(委任)

第7条　この訓令に定めるもののほか、職員の退職勧奨の実施について必要な事項は、町長が別に定める。