「鬼の舌震」一帯は、やや赤みを帯びた粗粒黒雲母花崗岩からなり、 長年にわたる河川の浸食作用により、深いV字渓谷を形成しています。 この渓谷は、断層節理に沿って侵食がすすみ、 約2kmに渡って蛇行を繰り返しています。
両岸の岸壁は、節理面そのものが急崖をなして谷底に傾斜しており、 谷底には巨礫が累積しています。
この巨礫の中には平らな面が残されているものが多く見られますが、 これは崩壊以前の節理面の名残です。