事業紹介

 

奥出雲町
 奥出雲町では、平成19年(2007)に町内全戸に光ファイバーが敷設されました。
 平成20年(2008)には地域ICT利活用モデル事業に採択され、この光ファイバー網を活用した奥出雲町「高齢者等の安心・安全生活サポート事業」を実施することとなりました。
▲奥出雲町横田地区    

 

高齢者等の安心・安全生活サポート事業
 この事業では、テレビ電話を独り暮らしの高齢者等のお宅、民生児童委員宅、役場、社会福祉事務所などに設置すると共にコールセンタを整備し、操作が簡単で双方向コミュニケーションが可能なテレビ電話を活用して地域全体がひとつの家族であるかのような高齢者支援ネットワークを構築しました。

 

▲地域ぐるみの高齢者サポート

 

コールセンタ
 中核となるコールセンタでは、テレビ電話による声かけや安否確認、日常的な見守りを行っています。このようなテレビ電話を使っての顔を見ながらのコミュニケーションに加え、付属の血圧計を活用して、日々の血圧データの管理もできます。商店にテレビ電話をかけて、食料品等の宅配の依頼もできます。また、ごみ収集情報やバス、JRの時刻表などもこのテレビ電話で見ることができます。
 奥出雲町では、テレビ電話を活用して、たとえ独り暮らしでも、地域とのつながりを持ち、元気で暮らせる環境の整備を行っています。

 

「おはようタッチ」メール発信サービス
 この事業を拡張し、平成22年(2010)1月には、「おはようタッチ」メール発信サービスが始まりました。このサービスでは、毎朝決まった時間に高齢者宅のテレビ電話に「おはようタッチ」の専用画面を表示します。この画面に高齢者がタッチすると、予め登録しておいた家族等の携帯電話やパソコンへメールが発信されます。メールの内容は固定のメッセージですが、メールを受け取ることにより安否の確認ができ、離れて暮らしていても、双方に安心感が生まれます。

 

町外モニター
 同年5月には、町外モニターの募集を開始し、町外に住む高齢者の家族に、このテレビ電話を期限付きで無償貸与しています。テレビ電話を通して、奥出雲町内のご両親の元気な顔を見ながら話ができます。また、デジタルフォトフレーム機能を利用して、テレビ電話やパソコンから登録した写真を奥出雲町内の高齢者宅のテレビ電話に表示することができます。写真を入れ替えることにより、写真によるリアルタイムの近況報告ができるようになりました。

 

絆プロジェクト

 平成23年(2011)年3月には、絆プロジェクトとして、お誕生日やお祝いのメッセージが配信できる機能を構築しています。

 

 ますます進化していくテレビ電話を活用した事業で、奥出雲町は、高齢者が安心して、安全に暮らせる町づくりに力を入れています。